わかりやすい舗装が壊れるメカニズム
舗装が破壊されるメカニズムは様々な要因が複合的に関係していると考えられています。
ここでは、その中でも最も代表的な破壊が進む過程についてご紹介させていただきます。
通常時
アスファルト舗装の土台となる路盤は、石や砂などが強く固められた状態で安定しています。
ひび割れの発生
舗装の経年劣化によりひび割れが発生。
劣化の原因:車輪の繰り返し荷重、紫外線、温度変化 など
対策:この時点でひび割れにシール剤を注入することで、以降の破壊の進行を抑制できます。
雨水の侵入
ひび割れから雨水が舗装の土台(路盤)に侵入してしまいます。
砂や土の噴き出し
土台(路盤)が雨水で満たされた上に車の通行によって荷重がかかると、舗装が揺らされた際に土台(路盤)の中の細かい砂や土が表面に噴き出します。
雨上がりの校庭で足踏みをすると、水があがってきて表面がビシャビシャになるイメージです。
穴の発生
砂や土が噴き出したことで空洞が発生。
ここにさらに車の通行により荷重がかかることで、舗装の破壊が急激に進行してしまいます。
このまま放置することは、さらに破壊が進行するばかりでなく、段差を原因とする事故の発生が想定され非常に危険です。
破壊がここまで進行してしまうと、土台(路盤)から掘ってやり直さなくてはならないので、時間とコストがかかってしまうことになってしまいます。
舗装の修繕にあたっては、早めにメンテナンスを行うことが経済性の面でも最も効率的です。